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新唐人韓国支社 韓国企業向けセミナー開催

2012年07月07日
【新唐人2012年7月8日付ニュース】7月3日、新唐人韓国支社が主催した“全世界中華圏マーケティング秘法”と題したセミナーが、韓国のソウルで開かれました。
 
セミナーは、激変のさなかにある中国政局にあわせて中国の現状を分析し、中華圏の華人をターゲットにしたい韓国の地方自治体や企業に、正確なマーケティング情報を提供することを目的に開かれました。
 
国立台湾大学の中国経済専門家・張清溪教授がパネリストに迎えられ、王立軍・薄熙来事件が中国経済にもたらした影響や中国経済の潜在的な危険性について警告を発しました。
 
国立台湾大学経済学教授 張清溪氏
「中国は人治の社会なので、人が亡びると政治も亡びます」
 
二人目のパネリストは新唐人ニューヨーク本部の副総裁で、マーケティング学の教授でもある馮副総裁。世界における華人の消費の特徴や消費習慣、および華人が好む10大商品などを詳しく紹介し、参加者らの興味を引きました。また、中国の政治情勢が安定するまでは、海外の中国人市場に目を向ける必要があるとも助言しました。
 
新唐人NY本部 馮克然副総裁
「皆様には中国大陸の政治経済情勢の変化に注意を払ってほしいです」
 
(記者)
「多くの参加者はシンポジウムは有益だったと示し、特には中国の経済状況について、理解が深まったと示しました」
 
(株)CNP化粧品常務理事李和炫氏
「多くを学び、中国進出において、理解を深める良い時間でした」
 
江原道道政宣伝責任者 智亨根氏
「外国人観光客を集めるために集中広報の必要性を感じました」
 
韓国の朝鮮人参のブランド“錦紅”は、昨年新唐人テレビにコマーシャルを出して以来、華人視聴者に広く知られるブランドとなりました。
 
韓国錦山人参錦紅協会本部長 李在晩氏
「朝鮮人参の聖地は錦山です。新唐人TVにCMを出してから、非常に良い効果を収めています」
 
今回のセミナーには韓国の政府関係者から食品、美容、医療分野に至るまで、50以上の企業から100人あまりが参加し、中華圏市場進出に濃厚な興味を示しました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/勅使河原 映像編集/工)
 
 
 

 

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